やっと、落ち着いたから書く
13年間一緒にいたピーちゃんが昨日永眠しました。
8歳の時に我が家にやってきた彼は
お店の習慣で18時には寝て
規則正しい生活を送っていた。
よく歌って、特に天気の良い朝は機嫌よく鳴いていました
寝てる時の見た目がテニスボールみたいに丸くなって
小さい時はそんなかわいい所をよく絵に描いてた。
リビング内で放し飼いしてた時は
部屋をうわーって廻旋して遊んで
ある日リビングのドアが開けっぱだった時に3階まで大冒険して
下まで連れ戻すのに苦労した事も。
キッチンに逃げ込んだ先がお菓子用の秤の上で、25gな事が発覚。
庭のテーブルに置いておいたら
ネコがじっとテーブルに手を掛けて狙っていて
慌てて家の中に連れ戻した。
その後も、ネコは窓らへんで遊んでいるピーちゃんを見て
つかまえようと窓にどーんと体当たりしてきた。
どっかの動物園で拾ってきた大きな鳥の羽を
ピーちゃんにむかってえいえいってやってたら威嚇されて
思えばあれから警戒される様になったのかも…
しゃぁぁって膨らむんだけどちっこいからかわいい
つつかれるとちょっと痛いけど。
レタスやらりんごやらコーンやら麺やら
色んなものを食べさせたせいなのかグルメなやつで
気に入ってるものしか食べない。
色んなエサを買ってみても結局いつものやつしか手をつけない。
小さなカゴの中、TGVに揺られてオランダからフランスへ移る。
南仏へ家族で旅行した時は飛行機にも乗った。
ボーディングパスを発行してもらった。ちびこいくせに!
そして日本へ行く飛行機ではCAさんに大人気。
「鳥を連れたとお客様がいる」と事前に連絡されたから
色んなスチュワーデスさん達が見に来た。
アムステルダム、パリ、ニース、東京、大阪を旅したカナリアは
世界中を探してもそういないでしょう。
少しずつ鳴かなくなって
少しずつカゴの棒につかまらなくなって
床で食っちゃ寝食っちゃ寝して
ここ1年くらいはもう一日のほとんどは寝て
時々「ピっ」って寝言みたいなの言って
こないだ新しいエサ買ったばっかなのに
本当に長生きしたなぁ
ありがとうピーちゃん。
2008年3月31日月曜日
farewell
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